NSブロックについて
当品は、より自然環境に近いブロック製品とし開発したもので、国士交通省新技術評価委員会より優れた環境製品とし評価され、特許庁より実用新案が認められたものです。
自然石と極小砂利を使用し、従来の擬石風のものと違いアルカリ吐出を60~70%程度抑え、水中での藻の早期着床と生物(小魚類等)への悪影響を最少限にする事も目的としています。
自然石と極小砂利を使用し、従来の擬石風のものと違いアルカリ吐出を60~70%程度抑え、水中での藻の早期着床と生物(小魚類等)への悪影響を最少限にする事も目的としています。
又、陸上では石の温度と極小砂利の凹凸により砂・土が少しずつ堆積する事により、植物等が生殖し緑化を推進する役割となっています。実績とし、荒川地区鳥川では1ケ月以内に藻がつき、1.5ヶ月で草が生殖しています。
山北地区の勝木川ではブロック据付直後より、鮎等の小魚が岸に寄ってきている(普通は寄りつかない)実態を把握しています。
一般的にコンクリート擬石ブロックの事を環境型といわれていますが、自然の士・石・木等を使用したものを原点と考えての製品であり、長い年月にも自然を残せるものと確信しています。
環境に優しい護岸
NS(自然石)ブロックの環境保全に対する考え方
NS(自然石)ブロックの環境保全に対する考え方
工学博士 大熊氏が認めた「NSブロック」
平成15年、万代橋保存、山口県錦帯橋改修や長良川、信濃川、荒川等河川環境の権威である、大熊 孝 工学博士が、当社NSブロック(大型練積型、大型空積型、平張連結型)を視察されました。
従来の環境型擬石ブロックは環境型とは言い難く、今後河川護岸には、当NSブロックを推奨しながら河川環境の保護に取り組む旨、評価されました。当NSブロックは石と極小砂利の組み合わせであり、次のような配慮がなされています。
従来の環境型擬石ブロックは環境型とは言い難く、今後河川護岸には、当NSブロックを推奨しながら河川環境の保護に取り組む旨、評価されました。当NSブロックは石と極小砂利の組み合わせであり、次のような配慮がなされています。
- 同じ型のものがない
- 20年、30年経ても表面は自然石であり変色がない
- 石、木、土、植物等が自然で馴染みやすい
- 多少高くついても強度性も高く景観が維持しやすい
- 自然石は擬石(コンクリート)と比べ、温度が高く植物や苔が生えやすく、水中では藻の生殖が早い
従来の擬石ブロックは環境型製品ではない
尚、大熊博士は当品と比べた従来の擬石型ブロック、自然模様ブロック等は環境型製品ではないと断言されました。(当社にある他環境品(コンクリート擬石ブロック)を視察した上で語られた)
今後は各官庁等利用者にNSブロックは環境型製品である事を理解頂き、河川環境の保全を図り、後世により良い河川を残す努力をせよと言われました。
これにより社としては重責を感じ、一層の努力を重ねてまいりたいと存じます。よろしく御使用下さいますようお願い申し上げます。
これにより社としては重責を感じ、一層の努力を重ねてまいりたいと存じます。よろしく御使用下さいますようお願い申し上げます。