本文へ移動

大型段状連節ブロック すいせいⅡ型

製品画像

上面(前面より)
上面(側面より)
前面
側面
背面

製品説明

主要用途

河川護岸・海岸護岸

特徴

従来の連節ブロックの天端部分は法面に対して平行となっていて昇降時には滑り易く不安定な為、川に対する昇降や親水性は考慮されていないものが一般的となっています。
弊社『すいせいⅡ型』は親水を前提とした階段状連節ブロックであり、川の管理等の必要に応じた昇降が安全で容易に出来る事や、人々が川に親しみ、川の良さを感じられる製品となっています。
又、製品下部に孔欠部があり適度な緑化を図る事も出来ます。
水理特性値証明取得

構造

  • コンクリートブロックを法面に張り、連結線等によりブロック相互の一体化を図った構造です。
  • 流体力による滑動やめくれにたいして自重で抵抗し、緩勾配ののり面を侵食から保護します。
  • 鉄筋、鋼線等を通して連結しブロックの一体性を保ち、河床低下や法面変状に追随する屈撓性を活かす構造となっています。
  • 連結によって各ブロックがマット状に一体化され、流体力に対して安定します。

施工性

  • ブロック1個当りの施工面積は1.25㎡、製品質量は最大532㎏/個と大型化されているので大幅な工期短縮が図れます。
  • 専用吊り治具を用い、安全、確実、簡単、迅速に施工可能です。
  • 階段状となっており、安全に施工中の昇降が確保できます。
  • 水中施工が可能です。

環境特性

  • 目地からの植生が期待できる。また覆土をすることにより早期の植生も可能です。
  • 製品下部に欠込を施してあり、部分緑化の促進を期待出来ると共に、動物、昆虫、魚介類等の生息環境を作ることができます。
  • 階段状であるので、昇降が容易、腰掛けて休む等、水に親しむことができます。

製品図

すいせいⅡ型 A型 

すいせいⅡ型 B型・C型

すいせいⅡ型 D型

製品詳細

標準断面図

施工状況写真

TOPへ戻る